ファイナンスで学んだこと
数学が人に論理的思考を身につけるように、ファイナンスや経済学も日常生活に役立つことを教えてくれたのでここにメモをする。
- 利子率の考え方
今自分に投資をしておけば複利で将来は成功できる確率が上がる。つまり若い時の時間ほど貴重なのである。
仮に自分の価値が年5%で成長して行くとしたら、50年後には今の5分が1時間になっているのである。つまり、今5分勉強すれば将来1時間遊べるということだ。
- サンクコスト
つまらない映画はすぐに退出するべき(コンコルド効果)。事業も株式投資も人生も損切りが大事
サンクコストと似ているが有益でない選択をするというのは、他の有益な選択を殺しているのと等しいということ。例えば留学=正義ではなく、日本にいるはずだった期間で得られたものより多くのものを留学で得て初めて留学してよかったとなる。
他にも、格差を少なくしようとすると全体の富は減り、全体で豊かになろうとすると格差は広がる
- リスク
この世の中は常にハイリスクハイリターンだということ
しかし、特に日本人はリスク回避型なのでリスク中立の立場に立てばリスクを取ったほうがいい場面が多くあるのではないだろうか(例:起業、投資)
- r > g
この世で経済格差が広がる理由。
給料より投資リターンのほうが成長率が高いので時間が経てば経つほど資本家と労働者の貧富の差は広がってしまう。