アメリカ失業率低下!
まとめのまとめ
記事:US jobs growth bounces back in April
- 「最近のアメリカ経済の低調は一時的なもの」というFedの意見は正しかった
- 失業率は低下したが labor force participation rate (=労働力率)も同時に低下してしまっている
- labor force participation rate: (働いている人の数+求職中の人の数) ÷ 働ける人の数
- labor force participation rateは先進国ほど低く、不景気であるほど低い
- さらに、時間あたり平均収入の伸びもそこまで良くない↓
- Underemployment rate (=不完全雇用率): (高い技術を持っているのにそれを活かせてない仕事についている人の数 + フルタイムで働きたいのにパートタイムで働いている人の数) ÷ 働いている人の数
- 例えば沢山の技術者がコンビニのレジ打ちをしていたらUnderemployment rateは上がる
(感想)
日本でも有効求人倍率がバブル並の水準に回復したり、好景気の波は確実に来ていると思う
しかし、好景気のあとに来るものはいつも不景気である
この記事でも指摘されていたが雇用加熱、インフレ加速→景気停滞の可能性もあるのであまり浮かれすぎるべきではない