【要約】Why did Europeans buy African Slaves (Captives as Commodities chapter_1) summary
Captives as Commodities chapter_1
Why did Europeans buy African Slaves summary
- 奴隷貿易が流行った理由:①利益②労働需要の増加
- 「①利益」について、当時の利益率は10%ー30%(wikipedia参照)
- 「②労働需要の増加」はカリブ海・アメリカ大陸のコロニーでサトウキビ生産が流行ったから(他にもそれらの地域で金鉱・銀鉱の発見、タバコ・綿の生産が流行ったという理由もあるがサトウキビが主な要因)
- しかし、全て奴隷に任せていたわけではなくネイティブアメリカン、ヨーロッパ人も協力して農業をやっていた=>奴隷が高かったら買わないで自分で働くという選択肢もあった
- アフリカ人の命なんてどうでもいい、経済的合理性があるから奴隷貿易!というのが当時の人達の考え
- アフリカ人は劣ってるから奴隷にしてやろう!ではない=>むしろ奴隷として使っていたら「アフリカ人=劣ってる」という思考に徐々になってしまった
- アメリカ大陸発見のコロンバスの目的もやっぱりサトウキビ
- コロンバスの持ち込んだ疫病のせいでネイティブアメリカンいっぱい死んだ(常識)
- アメリカ大陸にあるスペインのコロニーは最初は主にネイティブアメリカンを労働力として使っていたが、スペイン人が徐々にお金持ちになったので、より丈夫で言うことを聞くアフリカ人奴隷が輸入された
- プランテーションの開発で奴隷はさらに輸入されるようになった