ETFの社会的問題点

ETF = Exchange Traded Fund

上場会社のインデックスファンド

passiveな投資信託でバフェットも資産運用の方法としてオススメしていた

メリットは5つ

  1. 低コスト(信託報酬の低さ)
  2. 税金面で有利(売買頻度が減るのでキャピタルゲインタックスが少ない)
  3. 透明性が高い(価格がすぐに入手できる)
  4. 分散投資が可能
  5. 柔軟性(空売り信用取引も可能)

運用報酬もactiveな投資信託に比べて低いので魅力的な商品だがインデックス型商品が人気ななると社会的な問題点が浮上する

  1. misallocation of capital(=資産の不適切な分配)→インデックスに登録された大企業にばっかりお金が回り、革新的アイデア、技術を持った未発掘の企業が発見されにくくなる
  2. インデックスに登録された企業の企業ガバナンスがおざなりになる(アクティブ投資家のように監視されない)
  3. 企業同士の競争が減る(同じグループによって保有されたアメリカの航空業界のように)

正しいところにお金を回すアクティブ投資は社会的価値が高いといえよう

信託報酬も高くなってしまうと困るのだが...