こども保険と自由主義の衰退

www.nikkei.com

  • 教育無償化、子育て等に向けた「こども保険」が実現されようとしている
  • 用途は「保育園と幼稚園の経費にあてる派」と「高等教育の無償化までカバーするよ派」がいて、まだ検討中
  • 財源は①税②拠出金③社会保険料
  • 問題点:社会保険料は勤労者からしか払われないのでさらに年寄り向けの政治になる
  • 問題点:金持ちに渡すか否か
  • 問題点:高齢化で財源がパツパツなのにさらに増やすのか

(感想)

こども保険より借金のコントロールのほうが重要!

人口減に対し移民受け入れよりもこども保険の検討が先に話題に上がることが誠に残念である

移民が来ることへのトラブルと日本政府が破綻することのどっちが深刻か、日本国民は一度立ち止まって考えるべき

民主党のこども手当を批判していた自民党はどこへ行ってしまったのか

確かにこどもへの給付金は必要かもしれない

しかしそのまえに膨れ上がる社会保険料、ひいては国の借金を減らしていくかを議論しなければデフォルトに向かっていくだけである

「年寄りに渡す金を減らし→財政を健全化し→こどもに多くのお金がまわるようにする」この順番を守るべき

ポピュリズムに走り目先の効用を重要視する日本の政党にがっかりする