指数関数的な現代 (Peter Diamandis, Abundance in the Exponential Era)

まとめのまとめ

  1. 古い体制の企業は次々と淘汰されていく
  2. これからは「6つのD」を持つ会社が伸びる

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  • 1996年に時価総額が280億ドルあったカメラの会社Kodakは時代の変化についていけず2012年に破産、上場廃止
  • 当時Kodakには17,000人の従業員がいた
  • 同じく2012年、従業員たった13人のInstagramは810億円でfacebookに買収される!
  • これはLinear -> Exponentialの時代の変化を象徴する出来事
  • 爆発的に伸びる企業がこの先次々と現れ既存企業を淘汰していく

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↑このグラフを見てほしい。ユーザー数はy=x^2のような指数関数的な伸び方をしている

  • 他に指数関数的な伸びをして大成功した会社は?

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  • 何故そんな成長がここ最近になって可能になった?
  • ムーアの法則でコンピューターの性能が倍々で成長しているから
  • この成長した会社たちの共通点は?
  • ↑「6つのD」

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  1. Digitized (デジタル化)
  2. Deceptie (指数関数の爆発前)
  3. Disruptive (指数関数の爆発後)
  4. Dematerialize (既存のものの非物質化)
  5. Demonetize (既存の商売をぶち壊す)
  6. Democratize (大衆に広める)

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DeceptiveがDisruptiveに変わった時成長は一気に加速する

 

以上、シンギュラリティ大学のピーターディアマンディスのスピーチより引用

実際には沢山の企業がありごく一部のユニコーンのみ成功するらしい

ダメ元で起業するのも期待値を見ればアリなのかもしれない